はじめに(妻からの指摘→夜と朝のケアを見直した話)
ある朝、妻から寝起きの口臭について指摘がありました。
「言いにくいんだけど、口の臭いが気になるよ?」
ここから、僕の口臭対策生活が始まりました。
引越しにより歯医者通院が途絶え、また習慣化していたフロスもなんとなく中断するなど、だらけ切っていた口内ケアを再開することになったのです。
夜のルーティン(寝る前)
夜のケアは、僕にとって“明日の自分を守るための儀式”になっています。
基本は フロス → 必要に応じて歯間ブラシ・ワンタフト → 歯磨き →マウステープ という流れ。
まずフロス
最初の数日は正直、かなりハードでした。糸を通すたびに「くっさ!」と自分で顔をしかめるレベルのにおいがするんです。まるで修行。妻に「臭う」と言われたのは、このにおいがそのまま口の中に残っていたからだと実感しました。けれど、これを数日続けると徐々ににおいが減ってきて、「あれ、今日は臭わないぞ?」と気づける瞬間が訪れます。この小さな達成感がけっこう嬉しくて、続けるモチベーションになっていきます。
また、フロスを再開してから気づいたことがあります。それは、フロスに付着するのがプラークだけじゃなくて「食べかす」も意外と多いということです。食事中に「最近、歯に物が詰まりやすいな」と感じていたのですが、今までプラークが詰まっていたところが取り除かれ、食べかすが新しく詰まっているんじゃないかと思っています。詰まりがあるということは、むしろ口内の清掃が上手にできている証拠かもしれない!そんな前向きな解釈もできるようになりました。
フロスで取り切れていない部分に気がついたら歯間ブラシやワンタフトでピンポイントで掃除を行います。まぁだいたいフロスで取り切れていると思っているのですが、たまに強いものづまりもあるので…。
たまに、歯間ブラシとワンタフトブラシ。
これは出番こそ減りましたが、詰まりがひどい日や奥歯の裏を攻めたいときの“ピンチヒッター”です。特に親知らずが残っていた頃はワンタフトが頼りでした。親知らずを抜いた今ではほとんど登場しませんが、「ここぞ」というときに控えてくれている安心感は大きいです。
最後に、歯磨き
最後に歯磨きです。フロスをしたあとなのですでにモノづまりがなく、歯磨き粉が爽やかに歯茎まで到達します。かなりさっぱりとした気分になれます。
ちなみに、僕は手磨き派です。磨き方には、特にこだわりを持っていませんが、一本一本磨き残しがないか意識しながら丁寧に磨いていきます。
そして、就寝前の仕上げのマウステープ。
最初に試すときは怖かったです。「もし鼻が詰まったら窒息するんじゃないか?」と。半信半疑で貼ってみると、不思議なことに鼻がスーッと通るようになるんです。これは体の仕組みなんでしょうかね。また、テープの隙間からはちゃんと呼吸できるので、緊急時に息ができないということもなく安心でした。
一回試して特に問題なく寝られて以来、毎晩の習慣になりました。マウステープには「口の乾燥を防ぐ」「口臭を物理的に閉じ込める」「寝顔の残念感を防ぐ」と一石三鳥の効果があります。自分で見えない部分ですが、翌朝の口内環境を考えるとやめられません。口がカラカラだと辛いですからね。。
こうして寝る前のルーティンを終えると、「よし、これで安心して寝られるな」と気持ちまでスッキリ。僕にとっては一日の締めくくりであり、翌朝の安寧を作る大切な時間です。
朝のルーティン(起きた後)
朝のチェックはあまり多くありません。
起きたあとで口テープが残っていること、口内が乾燥していないことを確認するくらいです。
前日に酔っ払っていてつけていないとか論外です(戒め)。
ちなみに貼っていないと、ふと目覚めた時に、もっちゃもっちゃ口を動かして、粘度の高い何かを口の中でかき集めることになります…。あれは本当に気持ち悪いので二度とやりたくありません🤮
実際に続けてみて変わったこと
- 妻からの「臭い」指摘が減った
- 朝の口のネバつきが減った
- イビキも少し改善
これらは自分で評価できることではないのですが、指摘してくれた妻が「良くなった」と言うのであれば、改善したと思っていいのかもしれません。
まとめ
夜と朝のルーティンで口臭は撃退できます。
夜にフロスできなかったときがあっても、朝に取り戻せばオッケー!くらい軽くやっています。
最悪、口テープで閉じてしまえば良いのさ!のスタンスです🤣
👉 褒められる旦那は、ルーティンをサボりません(たぶん)
でも、1日1回がんばってできれば、多少の抜けは見逃してもらえるんじゃないかなぁ。としを。
次の話
次は、現代の便利アイテムである電動歯ブラシについて疑問点を整理します。
歯間はフロスで清潔に保てるように思うのですが、歯の表面のケアが手動の歯ブラシだけ。機械の力に頼ってみてもいいのかな?とつらつら考えてみます。した。


