はじめに
フロスを習慣化してしばらく経ちますが、今回は「歯間ブラシ」について。
※ 前回のフロス記事はこちら。
実は、歯科医院で最初に勧められたのは歯間ブラシでした。
「フロスを自分で操作する自信がなかった」こともあって、ツール形式の歯間ブラシから始めたんです。
ただ、使い始めてみると…
「血が出るし痛いし、本当に大丈夫?」と不安だらけ。
でも続けていくうちに「これは効果ある!」と感じた瞬間や、「これは注意だな」と思ったこともありました。
この記事では、僕自身の体験をもとに「歯間ブラシのリアルなメリット・デメリット」をまとめます。
使い始めの衝撃
最初に感じたのは 痛みと出血。
- 歯周ポケットに詰まりがあるとブラシが入らない
- 入れても血がダラダラ出る
- ワイヤー部分が歯茎に刺さってチクッと痛い
- ワイヤーがすぐ曲がるので、そのたびに直す必要あり
「これ、歯を痛めてないか?」と心配になるくらいでした。
続けて分かった良い変化
ところが、使い続けていくうちに変化が出ました。
- 最初の出血は“悪い血”が出ただけ?歯茎が引き締まって出血が減った(※個人の体感です)
- 詰まりが取れると 口臭が軽減
- 歯科衛生士さんから「歯茎の状態、よくなってますね」と褒められた
- 食べカスが「スポッ」と取れる瞬間が最高に気持ちいい
目に見える成果があると、ケアのモチベーションが一気に上がります。
※フロスと同様、歯磨き前に使うのがおすすめです。
ワイヤータイプとシリコンタイプの違い
歯間ブラシには大きく分けて ワイヤータイプ と シリコンタイプ があります。
ワイヤータイプ
- 奥まで届くのが強み
- ただし曲がりやすい
- 歯やエナメルを傷つけそうで怖い
- サイズを間違えると歯周ポケットが広がるリスクも
シリコンタイプ
- 柔らかくて歯や歯茎に優しい
- 汚れを押し出す力は意外と強い
- 突っ込みすぎると歯間が広がる可能性あり
僕は旅行中にシリコンタイプを試してから、
- 普段はワイヤーで軽く掃除
- 「どうにもならない詰まり」はシリコンで対応
と使い分けるようになりました。
フロスとの違いと使いどころ
基本的に「歯と歯の接触点」の汚れは フロスじゃないと取れません。
歯間ブラシは万能ではなく、フロスの代わりにはならないと感じています。
ただし、僕自身フロスの糸がほつれて歯間に詰まってしまったときに、救ってくれたのがシリコン製の歯間ブラシでした。
「いざという時の相棒」として、持っておくと安心です。
まとめ
- 歯間ブラシは「詰まり解消」「歯茎引き締め」に効果あり
- ただしワイヤーの扱いには注意。サイズ選びを誤ると歯茎や歯にダメージも
- フロスが基本、歯間ブラシは補助。両方そろえると安心
普段はフロス派でも、歯間ブラシを1セット持っておくと“困った時の救世主”になります。
👉️ 褒められる旦那は、歯間ブラシを“第二の矛”にしています。(たぶん)
次回予告
フロスが基本、歯間ブラシは補助。両方そろえると安心!
でも、年を経て落ち着いた僕に、そんな教えをしてくださったのが歯科医院だったのです。
本当のケアは、プロに学べ!。次回はそんなお話です。


